3. フリル咲きが長く続く。シクラメン グリーンティアラ
冬の鉢花の定番であるシクラメンの中でも、「グリーンティアラ」はガーデンシクラメンの血を引く品種で、屋外での管理にも比較的向いています。
花弁の縁がフリルのように波打ち、グリーンに色づく独特の色合いが特徴。一輪一輪の花がしっかりしているため、昨年(2025年)の11月にお迎えしてからこれまで、長く咲き続けてくれています。
関東以南の平地であれば、冬に1、2回程度の軽い積雪程度なら屋外でも耐えることができますが、霜が毎日のように降りる場所や寒冷地では、軒下などに移動させたり、不織布をかぶせたりする防寒対策をおこなってあげましょう。
咲き終わった花や黄色くなった葉は、根元からねじるようにして摘み取ることで、株が蒸れにくくなり、次の花芽に栄養が回りやすくなります。
雪をまとった姿は、まるで砂糖菓子のような可愛らしさで、ピンクとグリーンの配色は甘すぎず、大人っぽい寄せ植えにもよくなじみますよ。
著者
樹木医の鈴森真樹を中心に、日本園芸協会認定ガーデンコーディネーターや第二種電気工事士などの資格保有者などを含めたメンバーで構成される、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のガーデニング企画担当チームです。
季節の寄せ植えや、初心者でも育てやすい多年草・宿根草、季節を彩る一年草など草花の情報から、室内で1鉢から楽しめる観葉植物や多肉植物のこと、ベランダ栽培もできるハーブや野菜などの家庭菜園企画まで、幅広いガーデニング情報をお届けしています。
ガーデニング関連書籍の企画・編集などの経験者、初心者ガーデナーなどの各メンバーが、それぞれの視点を生かした企画を担当しています。(2026年3月23日更新)。
監修者
LIMO編集部
樹木医/1級造園施工管理技士/ライター
樹木医、1級造園施工管理技士、一般毒物劇物取扱者の資格を持つ、植物と造園の専門家。
日本大学生物資源科学部を卒業後、同大学院にて外来植物について研究し、修士号を取得。大学在学中に参加していた、自然環境保全活動を行うNPO法人のインターンシップでは、都市公園での外来動植物管理や環境教育などの活動を3年間経験し「人と自然との関わり」について実践を通して学んだ。
大学院卒業後はテーマパークの植栽管理業務に7年間従事。多種多様な植物のメンテナンスや空間演出のほか、樹木の診断や安全管理に携わった。現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO」でガーデニングやアウトドアに関する記事の執筆や編集・監修を担当。育てやすい植物の紹介や栽培のコツなど、自身の経験と知識をもとにした、わかりやすい記事の執筆が強み。
秋田県在住で、趣味はガーデニングとアウトドア。学生時代のキャンプ場でのアルバイト経験や15年以上の登山歴を持つ。現在は育児中のため、子連れハイキングやファミリーキャンプを楽しみながら、東北の自然を満喫している。