3. まとめにかえて

今回の家計調査からは、数字上の「回復」と、私たちの肌感覚としての「暮らし」の間に、まだ距離があることが読み取れます。収入が伸び悩む中、多くのご家庭が知恵を絞り、家計を守ろうと努力されている様子がうかがえます。

物価や賃金、そして社会保障。これらは決して遠い世界の話ではなく、私たちの毎日の食卓や将来に直結するテーマです。目前に迫った衆院選。この現状をどう捉え、どのような未来を選んでいくのか。

今回のデータが、改めてご自身の暮らしと向き合う一つのきっかけになれば幸いです。

参考資料

村岸 理美