5. まとめ|「申請しないと0円」を防ぐために早めの確認を
シニア世代が受け取れる公的給付は、年金以外にも複数存在しますが、その多くは自動で支給されるものではありません。再就職や失業、収入の減少など、ライフスタイルの変化に応じて対象となる制度が変わるため、「自分は対象外」と思い込んでしまうのは注意が必要です。
特に、雇用保険の給付や年金上乗せ制度は、条件を満たしていても申請しなければ受け取れません。
数万円〜数十万円単位の差になるケースもあり、家計への影響は小さくありません。
3月は新しい働き方や生活設計を見直すタイミングです。制度の内容と自分の状況を照らし合わせながら、該当する給付がないかを一度チェックしておくことが重要です。
早めの確認と手続きで、受け取れる支援を確実に活用しましょう。
参考資料
- 内閣府「令和7年版高齢社会白書」第2節 高齢期の暮らしの動向1 就業・所得
- 厚生労働省「令和6年簡易生命表」1 主な年齢の平均余命
- 厚生労働省「令和7年4月1日から高年齢雇用継続給付の支給率を変更します」
- 日本年金機構「年金と雇用保険の高年齢雇用継続給付との調整」
- 厚生労働省「再就職手当のご案内」
- 厚生労働省「離職されたみなさまへ<高年齢求職者給付金のご案内>」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度」
- 日本年金機構「老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「か行 加給年金額」
- 日本年金機構「加給年金額と振替加算」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- 日本年金機構「在職老齢年金の計算方法」
筒井 亮鳳