5. 公的年金の「見込み額」を知ることが将来設計の助けに

公的年金は国民年金と厚生年金の二階建て構造となっており、将来の受給額は加入期間や過去の報酬額に応じて一人ひとり異なります。

2026年度の年金額改定では、モデル世帯(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な厚生年金)の受給額が月額23万7279円となっています。

一方で、厚生労働省の資料によると厚生年金全体の受給額平均は月額15万289円となっており、個別の状況による幅があることが分かります。

こうしたモデル年金額や制度の仕組みを正しく把握することは、将来の不足分を補うための備えを検討する際の一助となります。ご自身の正確な見込み額については、ねんきんネットなどのサービスを通じて定期的に確認することをおすすめします。

参考資料

中本 智恵