ママ友やその子どもの行動に、思わず目を疑った経験はありませんか?大人なら誰でも理解しているはずのマナーを破る、それどころか平然とした顔で過ごしている…。そんな場面に出会ったとき、どう対処するのが正解なのでしょうか。ママたちの目撃談や考えをみていきましょう。

本当にあったマナー違反例

まずは、どのようなマナー違反が存在するのかを知っておきましょう。実際にマナー違反をしている場面に遭遇したママたちに、当時の状況を振り返ってもらいました。

・「子どもが乗っているからスピードを落として運転していると、後ろから煽られることがあります。さらには、私を睨みながら抜かしていくことも。安全運転をしているだけなのに煽るなんて、怖すぎです」

・「『子どもがいると大変だから』という理由で、駐車場を利用しないで路上駐車をして保育園に来る人がいます。正直、すごく邪魔だし危ない!」

・「子どもを抱っこひもで抱っこしたまま、自転車に乗っている人がいました。しかも、大量の荷物を乗せた状態で。これだけニュースで自転車事故が報道されているのに…信じられません」

実際に遭遇したときの対処法

続いて、マナー違反の場面に遭遇したときの対処法を学んでおきましょう。実際にうまく対処したママに、気をつけるべきポイントをうかがいました。

・「息子の友達に、おやつを何度も要求する子がいたんです。息子に『もっと持ってきて』と指示したり、『家でおやつを食べてこなかった』とアピールしたり。私には遠慮しているようなので、『今度からは息子じゃなくて私にお願いしてね』と伝えました。相手の親に『アレルギーはありませんか?』と手紙で質問したら、おやつを持参するようになりましたよ」

・「うちの門限は17時なのに、いつまで経っても帰らない友達に悩んでいました。向こうの親からの挨拶もありません。だんだん腹が立ってきたので、『うちは門限が17時なの。ママにも伝えてね』と頼んでおきました」

・「近所にいる『放置子』が、わが家に遊びに来たがっていました。公園で私の息子を見て『一緒に遊んであげる』といってきたことも。ちょっとかわいそうですが、『気持ちは嬉しいけど、うちでは遊べないよ』と断りましたよ」

このように、角は立てないように、かつハッキリと意志表示をして断る方が多いようです。相手の親とトラブルにならないよう、伝え方には十分注意しておきましょう。

「各家庭のしつけの考え方」に注意