金融庁は2018年8月に発表した「高齢社会における金融サービスのあり方(中間的なとりまとめ)」において、“高齢社会のリスク”のひとつに「地方から都市への資産の流出の加速~高齢者が地方で形成した資産が、相続を契機に都市部で生活する相続人に移転」を挙げています。
積極的な地方への資金還流策としては、資産を持っている高齢者の地方移住が考えられます。より物価水準の低い地方都市へ移住することにより、「生活水準」はそのままで「生活費水準」を下げられるというメリットも。老後の生活費を抑えたい方は、退職後の生活拠点を地方に移すことも視野に入れてみましょう。
まとめ
「わが家では老後資金にお金を充てる余裕がない」と思っていても、家計を整理すると改善点が見つかる可能性があります。まずは夫婦で家計に向き合い、無理のない貯金計画を立ててみましょう。「一緒に力を合わせよう」と話し合うことで、貯金に対するモチベーションがよりアップしますよ。
LIMO編集部
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LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。