発達障害で支援級に在籍中のまっきーを育児中のなおにゃむさんが、まっきーの特性でイレギュラーすぎる対応になってしまった出来事や、そんな育児に奮闘する様子を赤裸々かつ漫画で分かりやすく語ってくれます。

ほわっと癒される発達障害あるあるが満載のまっきーとママのなおにゃむさんの育児日記の第1話です。

第1話:小さな気遣いに癒される

 
 
 
 
 
 
 
 
 

まっきーの診断名は「言語発達遅延」です。3歳児健診で言葉の理解の遅れが理由で引っ掛かった時、正直最初は青ざめたというなおにゃむさん。

その後、病院での診察やST、OTなどの地域の療育や民間の児童発達支援事業所などで、入学前まで療育を受けることになりました。

写真の上に「要介護!」と押されている、まっきーの療育手帳。悲しいやら、可笑しいやら…。でも、同じように療育に通うママたちと、そんな冗談を言い合うことができるのも、なおにゃむさんの励みになりました。

そんなある日、教育委員会が入学前に行う就学相談から電話があり、普通級にするかどうかを(お願いしていないのに)悩まれた上に、「数か月後にまた相談にきてください」と言われてしまいます。

息子のために支援が受けられるなら、支援級でお願いしたいと心に決めていたなおにゃむさんは、教育委員会の対応にモヤモヤ…。

そんな時、支援級の担任の先生からも電話がかかってきます。担任の先生はちょっと言いづらそうに、「まっきーくんは支援級がいいですよ」とアドバイスをくださいました。

思わず被り気味に「親の意思もそのつもりでした!」とお返事をするなおにゃむさんに、逆に担任の先生がびっくりされたそうです。(その理由は、なぜ普通級を薦めてくれないのかと憤慨する親御さんもいるためだとか。)

担任の先生の気遣いに、「先生は、ちゃんと分かっていてくれた!」という嬉しさに、さっきまでのモヤモヤが一気に晴れた気持ちになったなおにゃむさんなのでした。

ご注意:本記事は発達障害と診断されたお子さんを育児中の方の体験記であり、発達障害の症状等を医学的に説明するものではないことをご理解頂けますと幸いです。

【マンガ記事】まっきーの発達障害アルアル日記

発達障害で支援級に在籍中のまっきーとママのなおにゃむさんの育児日記。当たり前だと思っていたことが当たり前じゃない、イレギュラーの連続の中で、まっきーに癒されながら子育てをするなおにゃむさんの本音が満載です。

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