3. 国家公務員の収入はいくら?

国家公務員は、どれくらいの収入を得ているのでしょうか。まずは、国家公務員の平均給与月額を見てみましょう。

国家公務員の収入5/6

国家公務員の収入

出所:人事院「令和7年 国家公務員給与等実態調査」をもとに筆者作成

  • 平均給与月額:42万4979円
  • 俸給:34万5458円
  • 地域手当等:4万4336円
  • 俸給の特別調整額:1万1810円
  • 扶養手当:8573円
  • 住居手当:7227円
  • その他:7575円

全体平均は、42万円台です。俸給は約35万円ですが、地域手当をはじめとした各種手当が手厚く、給与を底上げしています。

では、氷河期世代といわれる年齢の職員の平均給与月額を見てみましょう。

氷河期世代の平均給与月額6/6

氷河期世代の平均給与月額

出所:人事院「令和7年 国家公務員給与等実態調査」をもとに筆者作成

  • 44〜48歳未満:46万7753円
  • 48〜52歳未満:48万7877円
  • 52歳〜56歳未満:50万3995円

上記の金額は平均であり、誰もがこの金額が受け取れるとは限りません。しかし、中途採用の国家公務員には、それまでの職歴などを加味して給与が決定する「職歴加算」の仕組みがあるため、新卒の初任給レベルまで給与が下がる可能性は低いでしょう。

次章では、氷河期世代が国家公務員になるメリットと注意点を解説します。