九州・玄界灘の海岸清掃で見つけた、たった1つの駒。そこから始まるロマンあふれる物語が、X上で話題になっています。投稿したのは、XユーザーのDennyさん(@De2_trash_rush)です。
当ポストには2025年1月24日時点で3.7万件を超えるいいねが集まり、「これはまさに奇跡!」「ギネスに登録出来そう」といった多くのコメントが寄せられています。
記事の内容にちなんで、プラスチックごみについてのアンケート結果も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※ポストの画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. すべては海岸清掃で見つけた1つの駒から始まった…
「前人未到なんじゃないのか!?海岸に流れ着いたチャンギ(朝鮮半島の将棋)の駒だけで一盤面を完成させました! 足かけ6年、全14種類32駒、すべて自己採取、すべて玄界灘沿岸にて」というコメントとともに投稿された3枚の写真。
そこに写っていたのは、朝鮮半島の将棋「チャンギ」の駒でした。なんとこちらは、投稿者のDennyさんが、九州・玄界灘沿岸の海岸清掃を通じて、コツコツと集めたものだそうです。
コンプリートまでかかった期間は、なんと6年間!チャンギの駒を集めようと思った経緯について、Dennyさんは次のように話してくれました。
「初めて駒を拾った時は、何に使われるものか見当がつきませんでした。しかしある時、漫画『HUNTER×HUNTER』のワンシーンを思い出し、『ボードゲームの駒ではないか?』とひらめいたんです。その『未知なる漂着物が未知でなくなる瞬間』に衝撃を覚え、海岸清掃の度に探すようになり、少しずつ集まっていきました」
自己採取で将棋の駒を集め、一盤面を完成させてしまう。その粘り強さに思わず感心してしまいますね。
2. チャンギ駒のコンプリートに祝福の声が続々
一盤面を完成させた時は、「もちろん嬉しかったです!それと同時に安堵の気持ちもありました」というDennyさん。
「実は『あと1枚でコンプリートできる』という状態になってから1年以上かかったんです。駒が見つかる頻度も、海岸清掃の3回に1回ほどでした。すでに持っている駒が続くこともあったので、最後の1枚を見つけた時は解放感に近い喜びで胸がいっぱいになりましたね」と振り返ってくれました。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「6年で揃えてしまったのはすごすぎる!」
- 「考えるだけでおもしろいですね!まさに浪漫」
- 「前人未到の偉業!おめでとう」
など、コンプリートを祝福する声や、その探究心に感心する声が、多数寄せられました。
また、Dennyさんは、「海洋ごみは国際的な問題です。日本にいれば被害者意識しか芽生えませんが、別の国が同じ気持ちで私達を見ているかもしれません。これからも決して目くじらを立てず、平和に国際的な海洋ごみ問題と向き合っていければと思っています」と話してくれました。
海外からの漂着物をただのゴミではなく、他国の文化を知る機会として捉える姿が素敵ですね。
前人未到なんじゃないのか!?
— Denny (@De2_trash_rush) January 17, 2026
海岸に流れ着いたチャンギ(朝鮮半島の将棋)の駒だけで一盤面を完成させました!
足かけ6年、全14種類32駒、すべて自己採取、すべて玄界灘沿岸にて。#ビーチコーミング #漂着物 #漂着物学会 #今日は記念品 pic.twitter.com/ciMj06AvFy
3. プラスチックごみを減らすための行動を紹介
ここからは記事の内容にちなんで、プラスチックごみを減らすための行動のアンケート結果についてご紹介します。
フェリシモの「海とかもめ部™」の調査によると、「海のマイクロプラスチック問題が気になる」と答えた人は96%、
生活の中で「プラスチック製品の利用を減らした方がいい」と思っている人は87%という結果になりました。
また、生活の中で実践できている行動として、「レジ袋を断る」86%、「シャンプーなどは詰め替え用を買う」92%、
「ペットボトルをなるべく買わない」61%などの回答が続いていました。
今回はXで話題になっている「海岸清掃で集めたチャンギの駒」についてご紹介しました。海外からの漂着物を通して、未知の文化に触れてみるのもおもしろいかもしれません。
参考資料
- @De2_trash_rush
- 日本将棋連盟「チャンギ(韓国・北朝鮮)」
- 株式会社フェリシモ「海のプラスチックゴミが気になる人は96%【調査】海の日と私の暮らしについてのアンケート結果をフェリシモの「海とかもめ部™」が発表」(PR TIMES)
成瀬 亜希子