1. 公的年金の受給額に個人差が生じる理由とは?

厚生労働省が発表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、公的年金の平均月額は、国民年金(老齢基礎年金)で約5万円、厚生年金(国民年金部分を含む)では約15万円です。

国民年金の平均月額(男女全体・男女計)2/6

国民年金の平均月額(男女全体・男女計)

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

厚生年金の平均月額(男女全体・男女計)3/6

厚生年金の平均月額(男女全体・男女計)

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

しかし、これらの図が示すように、実際の受給額は人によって大きく異なります。厚生年金を月30万円以上受け取る方がいる一方で、国民年金・厚生年金を合わせても月額3万円に満たない方もおり、受給額は非常に広い範囲に分布しているのが現状です。

公的年金とその他の所得を合計しても、収入が一定の基準を下回る場合、「年金生活者支援給付金」の支給対象となる可能性があります。