ソニー株式会社が2026年1月20日に発表したテレビ事業分離のニュースにSNSで衝撃が走っています。「まさかソニーのテレビまで…」と嘆く人がいる一方で、意外にもポジティブな反応も多いようです。
1. 【ソニーがテレビ事業を分離】ソニーとTCLの合弁会社に事業を継承
今回のニュースが発表されたのは、2026年1月20日。
内容は、同社がTCL Electronics Holdings Limited(以下、TCL)とソニーのホームエンタテインメント事業を承継した合弁会社を立ち上げ、テレビやホームオーディオなどの機器の製品開発・設計から製造・販売・物流及び顧客サービスまで一貫した事業をグローバルで展開していくというものでした。
TCLはテレビ出荷台数で世界シェア2位を誇る巨大メーカーです。日本法人を15年に立ち上げて以来、グローバル企業のスケールメリットを生かしたコスパと開発力でじわじわとシェアを拡大。24年には国内台数シェアで8.1%を記録するなど、すでに有力ブランドの一角となっています。
最大のポイントは、ソニーのテレビブランド「ブラビア」が、TCLが過半数の出資比率を占める合弁会社(TCL:51%、ソニー:49%)に事業を継承するということです。製造と運営の主導権を握るのはTCLとなるため、事実上の事業売却ではないかと衝撃が広がりました。

