1. シニア世代の「終活」実態とは?人生の後半を豊かに過ごすための準備
長寿化が進む現代において、老後や自身の死後を見据えた「終活」への関心が高まっています。
2025年7月にNPO法人ら・し・さ(終活アドバイザー協会)が公開した「第2回終活意識全国調査報告書【確定版】」によると、20歳代から80歳代の男女2052名のうち、「終活」という言葉を認知している人の割合は96.2%に達しました。
この結果から、2009年頃に登場したとされる「終活」という言葉が、広く社会に浸透したことがうかがえます。
しかし、終活に対するイメージとしては「亡くなったときのための準備」といったネガティブな側面が依然として強く、70歳代以上でも7割が同様のイメージを持っていることが明らかになりました。
「人生の後半期を生き生きと過ごすための準備」と前向きに捉える人の割合も増加傾向にはありますが、まだマイナスイメージを払拭するには至っていないようです。
