【6月支給分から増額】2026年度の年金生活者支援給付金は月額いくら?《老齢・障害・遺族》支給対象・給付基準額・手続き方法を確認
老齢年金生活者支援給付金の受給には「65歳以上の住民税非課税世帯」であることが必要。住民税非課税世帯がシニアに多い理由とは?〈年代別住民税課税状況〉
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老後の生活を支える柱となる公的年金ですが、その受給額は現役時代の働き方や加入期間によって大きな個人差があります。
J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」によると、年金に対する意識として「日常生活費程度もまかなうのが難しい」と回答した割合は、60歳代の単身世帯で50.7%、二人以上世帯でも33.6%にのぼります。
さらに「ゆとりがない理由」としては、すべての世帯・年代において「物価上昇等」(5割超)がトップに挙げられています。
日々の生活費のやりくりが厳しさを増す中で、今の年金額だけで十分なのか不安に感じる方も少なくないでしょう。特に住民税非課税世帯となる場合、生活を支援するための仕組みとして「年金生活者支援給付金」が用意されています。
この制度は一定の要件を満たすことで、年金にプラスアルファの金額が支給されるものです。
本記事では、2026年度の最新の支給額や、対象となる所得の基準、そして受け取るために必要な手続きについて詳しく解説します。ご自身やご家族が対象になっていないか、改めて確認してみましょう。
1. 老後の年金は個人差が大きい!
厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、公的年金の平均月額は国民年金(老齢基礎年金)で5万円台、厚生年金(国民年金部分も含む)で15万円台です。
ただしグラフのように、厚生年金を月額30万円以上受け取っている人もいれば、国民年金・厚生年金ともに月額3万円未満となる人まで、幅広い受給額ゾーンにちらばっています。
年金とその他の所得を含めても一定基準以下の所得となる場合、「年金生活者支援給付金」の支給対象となる可能性があります。
著者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)
監修者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)