4. まとめにかえて
今回は、今のシニア世代が受け取る年金について、公的年金加入履歴類型・男女別の「合計5パターン」に加えて、今のシニア世代が受け取る平均について解説しました。ライフイベントを経ながら働き方が変化しても、公的年金はその積み重ねを反映する仕組みになっています。
最後に2026年の年金支給日にも確認しましょう。公的年金は、原則として「偶数月の15日(※5)」に、支給月の前々月分と前月分の2カ月分を合算して支給されます(後払い方式)。2026年の「年金支給日」と「支給対象」の年金は以下の通りです。
- 2026年2月13日(金):2025年12月・2026年1月分
- 2026年4月15日(水):2月・3月分
- 2026年6月15日(月): 4月・5月分
- 2026年8月14日(金): 6月・7月分
- 2026年10月15日(木): 8月・9月分
- 2026年12月15日(火): 10月・11月分
※5 「15日」が土日・祝日の場合は直前の平日に前倒しされる
新年を迎えた今は、ご自身の年金加入履歴や受給見込み額を確認し、暮らしに合った家計管理を考える良いタイミングといえるでしょう。将来を過度に不安視するのではなく、制度を正しく知ることが、これからの生活設計を前向きに整える第一歩につながります。
参考資料
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構 年金用語集「た行 特定事業所」
- 日本年金機構「厚生年金保険の保険料」
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「Q.年金はいつ支払われますか」
村岸 理美
