5. まとめにかえて

今回は、最新の調査結果をもとに、意外と身近な相続トラブルの実態について解説しました。「うちは仲が良いから」「分けるほどの財産がないから」という思い込みが、皮肉にも後に大きな火種となることがあります。

司法統計が示す通り、トラブルの多くは決して特別な資産家ではありません。もし明日、相続が始まったら誰が何を継ぐのか。大切なのは、家族が元気なうちに「情報の共有」をしておくことです。前向きな未来のために、まずは相続の基本ルールを家族で話題にしてみてはいかがでしょうか。

参考資料

村岸 理美