6. 金利環境と目的に合わせて「個人向け国債」を賢く選ぼう

本記事では、2026年1月募集分の個人向け国債の条件を整理しつつ、仕組みやこれまでの金利の推移について解説していきました。

2026年1月募集分の個人向け国債では、変動10年・固定5年・固定3年の全タイプで利率が引き上げられ、現在の金利水準を色濃く反映した結果となっています。

なかでも固定5年は、利率の高さに加えて応募額も多く、注目度の高いタイプといえるでしょう。

個人向け国債は、元本が確保され、最低金利が設定されている点が安心材料ですが、金利が見直されるタイミングや中途換金時の取り扱いなど、定期預金とは異なる特徴もあります。

資産を守ることを重視するのか、金利上昇の恩恵を期待するのか、それとも資金の動かしやすさを優先するのか、資金の目的や運用方針を整理しつつ、金利の動向を踏まえて選択する姿勢が求められるでしょう。

参考資料

川勝 隆登