3. 【住まい・暮らしを支える】課税世帯でも活用できる「給付金・補助金・手当・税制優遇」2つ
続いて、住民税を納めている世帯が利用できる「住まい」に関する支援制度について見ていきましょう。
3.1 住宅ローン減税
住宅ローン減税は、マイホームの取得に伴う税負担を軽減するための制度です。
住宅ローンを利用して住宅の購入・新築・増改築を行った場合、年末時点のローン残高の0.7%が、所得税や住民税から差し引かれます。
制度を利用する初年度は確定申告が必要ですが、2年目以降は年末調整で自動的に反映されるため、継続的な手続きの負担は比較的少なくなっています。
住宅ローンを組んでマイホームを取得した人にとって、税負担を抑えられる重要な制度なため、申請忘れのないよう注意しましょう。
3.2 高齢者世帯の住み替え支援
高齢者世帯の住み替え支援制度は、加齢に伴い現在の住まいが生活スタイルに合わなくなる課題に対応するために設けられた制度です。
たとえば、東京都北区では、区内の民間賃貸住宅から別の民間賃貸住宅へ転居する高齢者世帯を対象に、住み替えにかかる費用として5万円の助成が行われています。
なお、この支援制度には一定の条件が設けられており、助成内容や対象要件は自治体によって異なります。
利用を検討する際は、必ずお住まいの自治体の公式サイトで最新情報を確認するようにしましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事した。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2025年8月25日更新)
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)