3. 狭い庭をおしゃれに見せる「4つのコツ」

ヒューケラ、リュウノヒゲ、カレックス、鉢植えのチューリップなどが植えられた、小さな庭

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3.1 フェンスやラティスを利用する

狭い庭を平面だけで植栽計画をすると、すぐにスペースが埋まってしまいます。そこで、フェンスやラティスを活用して「縦のライン」を意識するのがおすすめです。

背の高い植物を後方に植えたり、つる性の植物を上にはわせたりすることで、視線に広がりを与え、奥行きが感じられるようになります。

3.2 フォーカルポイントをつくる

庭全体を漠然と眺めるのではなく、視線を集めるフォーカルポイントをつくるのも効果的。ひときわ目を引く色鮮やかな花や個性的なフォルムの植物など、主役を絞り込みましょう。

視線がその一点に集中することで、周囲の狭さが気にならなくなり、スッキリと洗練された印象を与えます。

3.3 配色で奥行きを演出する

色彩の視覚効果を利用して、空間を広く見せるのもひとつの方法です。手前には赤や黄色などの目に付きやすい鮮やかな色を配置し、庭の奥にはブルーやパープル、シルバーリーフなどの控えめな色彩を配置しましょう。

こうすることで、奥にある植物が実際よりも遠くにあるように見え、庭に深みが生まれ、狭いスペースでも圧迫感のない落ち着いた空間に仕上がります。

3.4 鉢植えと地植えを組み合わせる

すべての植物を地面に植えるのではなく、鉢植えも配置しましょう。花台やレンガを使って鉢に高さを出すことで、平坦な庭に起伏が生まれます。

植物の高低差によって限られたスペースにリズムが生まれ、空間を豊かに見せる効果があります。

4. 植えっぱなしにできる植物で小さな庭を理想の空間に

狭い庭だからこそ、お気に入りの植物がギュッと詰まった密度のある美しさが際立ちます。植え替えの手間がかからない植物を選べば、あとは植物同士が調和しながら、庭に美しい景色を描いてくれるでしょう。

2026年は植物にそなわる自然の力を味方にして、小さなスペースに咲く季節ごとの美しい花を満喫しましょう。