4. 令和8年度の負担はいくら?【年収別】支援金の試算額
それでは、政府が示している資料をもとに、後期高齢者の支援金額の目安を具体的に見てみましょう。
4.1 後期高齢者医療制度における年収別の支援金月額の試算(令和8年度)
- 年収80万円 被保険者一人当たり50円
- 年収100万円 被保険者一人当たり50円
- 年収125万円 被保険者一人当たり50円
- 年収150万円 被保険者一人当たり50円
- 年収175万円 被保険者一人当たり100円
- 年収200万円 被保険者一人当たり200円
まず、年金収入が比較的少なく、医療保険料の軽減措置を受けている後期高齢者の場合、支援金は月額50円程度に抑えられる見込みです。負担は小さいものの、免除されるわけではありません。
支援金の金額に関しては、年金収入が、平均的とされる年200万円の後期高齢者では、月額200円程度が想定されています。年額に換算すると約2400円となります。
ただし、これが令和10年度の試算だと、350円程度になる可能性があります(※)。年間では4000円ほどの支出となるため、徐々に負担を感じる世帯もあるかもしれません。※こども家庭庁「子ども・子育て支援金に関する試算(医療保険加入者一人当たり平均月額)」より注5参照
なお、これらは現時点での試算であり、今後の制度設計によって変更される可能性がある点には注意が必要です。
