「金価格が高騰しすぎて、もう手が出せない……」 「2025年の歴史的な上げ相場を見て、乗り遅れたと感じている」
2026年の幕開けとともに、このような焦りを感じている方は多いのではないでしょうか。
2025年の金市場は、1gあたり2万3000円を超える連日の最高値更新など、まさに「激動の一年」でした。
しかし、結論から言えば、金投資に「遅すぎる」はありません。むしろ、価格の変動を味方につける「純金積立」であれば、これから投資を始める初心者でも着実に資産を築ける可能性があります。
本記事では、2025年末までの最新データに基づき、「10年間、月1万円を積み立てたら資産はどうなったか」のリアルな運用成績を公開。元本120万円が約344万円(+186%)にまで膨らんだシミュレーション結果を見てみましょう。
1. 【純金積立シミュレーション】毎月1万円×10年間(2016年〜2025年)
もし、純金積立をしていたらどれくらい増えたのか過去10年間の金価格の推移をもとにシミュレーションしてみましょう。
1.1 シミュレーション条件
- 積立期間: 10年間(2016年1月〜2025年12月)
- 積立方法: 毎月最初の営業日の価格で1万円分を購入(ドルコスト平均法)
- 積立回数: 120回
- 買付手数料: 1.65%(税込)を差し引いた9835円分を毎月購入に充当
- 売却価格: 2万3051円/g(2025年12月31日の最終データより)
1.2 総投資額(元本)・手数料総額・購入に充てた純額
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総投資額(元本)・手数料総額・購入に充てた純額
総投資額(元本): 1万円 × 120カ月 = 120万円手数料総額: 165円(1万円×1.65%) × 120カ月 = 1万9800円
購入に充てた純額: 120万円 - 1万9800円 = 118万200円
1.3 シミュレーション結果
この10年間は、金価格が1gあたり4000円台(2016年)から2万3000円超(2025年末)へと、歴史的な急騰を遂げた期間です。
毎月定額で購入し続ける「ドルコスト平均法」を適用し、実際の月初価格で買い付けた結果がこちらです。
- 購入できた金の総量: 約149.23g(平均購入単価:約7908円/g)
- 評価総額(2025年末): 149.23g × 2万3051円/g = 約343万9890円
- 運用益(評価益): 343万9890円 - 120万円 = 約223万9890円
評価益は投資総額の約186%増(約2.8倍)に。10年前は1gあたり4000円台だった金価格が、2025年末には2万3000円超まで跳ね上がったことが大きな要因です。
ここで重要なのは、「いつ買えばいいかわからない」という悩みを自動で解決してくれる「ドルコスト平均法」の力です。価格が高い時には少なく、安い時には多く買うという仕組みが、結果的に高値掴みを防ぎ、大きな利益を生みました。

