4. 【65歳以上 老齢年金シニア】半数以上が「生活苦しい」と回答《みんなの生活意識》
厚生労働省の「2024(令和6)年国民生活基礎調査の概況」では、高齢者世帯の55.8%が生活が「大変苦しい」または「やや苦しい」と回答しています。
高齢者世帯の半数以上が「生活が苦しい」と感じていることが分かります。
一方で「普通」と感じている世帯が40.1%となっており、問題なく生活を送れているシニア層も少なくありません。
生活にゆとりを感じるかどうかは、それぞれの生活水準によって異なります。
「老後にどういった生活を送りたいか」をイメージし、堅実に資金計画を立てておくと良いでしょう。
5. 年金月額ふたりで約22万円でも《赤字家計》は避けられない現実
老後の家計は赤字になる可能性が十分にあり、実際に半数以上の高齢者世帯が生活の厳しさを感じているのが実情です。
本記事で紹介した生活費や年金額を参考に、早い段階から具体的な資金計画を立てておくことが重要になります。
年金だけで不足する分は、貯蓄や資産運用によって自分自身でカバーしていかなければなりません。
「いまの準備」が、将来のゆとりを大きく左右する可能性があります。できるだけ早くから堅実な資産形成に取り組んでいくことをおすすめします。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査報告〔家計収支編〕2024年(令和6年)平均結果の概要」
- 総務省統計局「家計調査報告〔貯蓄・負債編〕2024年(令和6年)平均結果の概要(二人以上の世帯)」
- 厚生労働省年金局「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「2024(令和6)年国民生活基礎調査の概況」
丸山 大輝
