3. 2026年12月からiDeCoがパワーアップの予定
NISAと並んで税制優遇制度がある制度が「iDeCo」です。iDeCoは個人型確定拠出年金の略称で、「年金」という名の通り、老後資産の形成に特化している制度です。
2026年12月からiDeCoの制度が拡充され、主に拠出限度額の引き上げと加入可能年齢の拡大が実施されます。これにより、老後資金形成の選択肢が広がり、節税効果も強化されます。
企業年金のない会社員(第2号被保険者)の場合、月額2.3万円から6.2万円へ約2.7倍に引き上げられます。また、自営業者(第1号被保険者)は月額6.8万円から7.5万円へ拡大となる予定です。
iDeCoはNISAのように60歳になるまでは自由に引き出せない制約がある一方で、計画的に老後資産を用意できるメリットがあります。NISAを行いつつ、なお投資余力がある場合、iDeCoとの併用も検討しましょう。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。
監修者
マネー編集部NISA班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、金融庁や一般社団法人投資信託協会など官公庁等の公開情報等をもとにわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部NISA班貯蓄班に所属する編集者は野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵などの資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、トップセールスで多数の表彰歴を持つ編集者など、表彰歴多数の編集者も複数在籍。株式や投資信託などを用いた豊富な資産運用、資産形成、老後資金のアドバイスなどの経験と知識を保有し、読者に正確な記事を届けています。
一種外務員資格(証券外務員一種)、CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月9日)