全国に280校舎以上を展開、秀英予備校の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

enciktepstudio/Shutterstock.com

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手の学習塾・予備校運営企業である秀英予備校です。

秀英予備校の平均年間給与はいくらか

秀英予備校(提出会社)の2018年3月31日時点での平均年間給与は437.2万円と400万円を超えています。また、従業員の平均年齢は33.7歳で30歳を上回っています。平均勤続年数は9.1年となっています。

続きを読む

秀英予備校の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年3月31日時点で685名。単体で600人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

  • 小中学部:515名
  • 高校部:102名
  • その他の教育事業:6名
  • 全社(共通):62名

また、連結の従業員数は744名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

  • 小中学部:561名
  • 高校部:107名
  • その他の教育事業:6名
  • 全社(共通):70名

過去5年の業績動向

秀英予備校(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると、2014年3月期の117億円から2017年3月期の109億円まで減収が続きましたが、2018年3月期は110億円となっています。

また、経常利益については、2014年3月期は1億円、2015年3月期は0.2億円、2016年3月期は2億円、2017年3月期は1億円、2018年3月期は0.4億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失は、2014年3月期は15億円の損失、2015年3月期は32億円の損失、2016年3月期は9億円の損失、2017年3月期は3億円の利益、2018年3月期は0.4億円の利益となっています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

LIMO編集部

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。

あわせて読みたい

LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。