いよいよ新年が近づき、今年の振り返りや来年の目標を考えている方も多いでしょう。
出費が続く年末年始だからこそ、自然と「お金」について考える機会も増えるものです。この機会に「年金」や「年金生活者支援給付金」について知っておくのも良いでしょう。
老齢基礎年金を受給している65歳以上の人のうち、一定の要件を満たすともらえる「年金生活者支援給付金」は、申請が必須となっています。
本記事では、2026年の「年金・年金生活者支援給付金」支給日についてカレンダーで紹介します。そもそも年金生活者支援給付金とは何かや、対象者や最新の平均月額データもご紹介します。
1. 【2026年の年金カレンダー】最初の年金支給日はいつ?
現役世代の方は毎月収入を得ることが一般的ですが、公的年金では原則として偶数月の15日に、前月までの2ヶ月分がまとめて支給されます。
このとき、対象となる人は「年金生活者支援給付金」も上乗せして受け取れるのです。
ただし、15日が土曜日、日曜日、または祝日に当たる場合は、支給日は直前の平日に繰り上げられます。
2026年の年金支給日カレンダーを見ていきましょう。
1.1 2026年の年金支給日:支給対象月
- 2026年2月13日:2025年12月と2026年1月分
- 2026年4月15日:2026年2月と3月分
- 2026年6月15日:2026年4月と5月分
- 2026年8月14日:2026年6月と7月分
- 2026年10月15日:2026年8月と9月分
- 2026年12月15日:2026年10月と11月分
2026年の初回支給日は2026年2月13日。この日、2025年12月と2026年1月分の2ヶ月分が一度に振り込まれることになります。
年金の振込額などを知らせる「年金振込通知書」は、通常、新しい年金額が適用される6月の支給に合わせて送付されます。
