先日12月15日は公的年金の支給日でした。

この日、年金に加えて「年金生活者支援給付金」が支給された方もいるかもしれません。

年金生活者支援給付金は、所得が一定基準以下となる「年金を受給している方」の生活を支える目的で2019年からスタートした恒久的な支援制度です。

そのため、支給要件を満たしている限り、公的年金の支給に合わせて2カ月に1度の頻度で継続的に給付金が支給されます。

次回の年金生活者支援給付金の支給日は、2026年2月13日となっています。

ただし、「年金生活者支援給付金」を受け取るためには、対象となる方が期日までに手続きを完了させる必要があります。

もし日本年金機構から送付された年金生活者支援給付金の請求書をまだ提出していない場合、2026年1月5日(月)が提出期限です。

この日までに提出すれば、10月分からさかのぼって給付金が支給されます。

期限を過ぎてしまうと、請求した月の翌月分からの支給となるため注意が必要です。

年金に上乗せされる貴重な収入源となる年金生活者支援給付金ですが、どのような方が、月にいくら受け取れるのでしょうか。

この記事では、年金生活者支援給付金の対象者、給付額、そして手続き方法についてわかりやすく解説します。