2.2 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の運用実績

S&P500の基準価額および純資産総額の推移

S&P500の基準価額および純資産総額の推移

出所:三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」 を参考にLIMO編集部作成

これに対して「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、米国を代表する約500社に集中投資するファンドです。

米国企業は成長力が高く、特にIT・ハイテク分野の拡大を背景に、長期的に高いリターンを上げてきました。

こちらも同じく三菱UFJアセットマネジメントが公表している月次レポート(2025年11月28日現在)を見ると、以下のような騰落率になっています。

  • 過去1ヵ月:1.6%
  • 過去3ヵ月:12.0%
  • 過去6ヵ月:26.1%
  • 過去1年:19.2%
  • 過去3年:101.2%
  • 設定来(2018年7月3日~):289.8%

2018年に設定されてからほぼ右肩上がりに上昇しており、騰落率は289.8%にまで達しています。

幅広い国や地域の株式に分散投資するオルカンに比べると、リターンの大きさは米国市場に集中投資するS&P500に軍配が上がります。

とはいえ、米国市場の動向によっては大きく値下がりするリスクもあるため、どちらが良いとは一概には言えません。

強いて言えば、安定性を求めるなら「オルカン」、成長性を重視するなら「S&P500」でしょうか。

組み合わせて積み立てる選択肢も考慮しつつ、リスク許容度に応じて判断するのが望ましいでしょう。