2026年を迎え、物価高やエネルギー価格の上昇は依然として家計に重い影を落としています。
特に年明けは出費がかさむ時期。J-FLEC(金融経済教育推進機構)の最新調査「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」によると、60歳代単身世帯の半数以上(50.7%)が「日常生活費をまかなうのが難しい」と回答しており、将来の医療・介護費への不安も切実なものとなっています。
こうした厳しい状況下で、所得が一定基準以下の年金受給者を支えるのが「年金生活者支援給付金」という公的給付です。
1. 年金生活者支援給付金制度のイロハ
年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。

