お正月には親戚と集まる機会が多く、子どもがいる場合にお年玉をどうするか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そもそもあげるのかどうか、あげる場合はいくらにすれば良いのか悩みがちです。
お年玉は、あげる子どもの学年やその親戚との関係性などによって金額が異なりますが、みんなはどのくらいあげているのでしょうか。
本記事では、お年玉に関するアンケート調査をもとに、だれに・いくら・いつまであげるのかを解説していきます。
お年玉をあげる際のマナーも併せて確認しておきましょう。
1. 【2026年のお年玉】「だれに・いくら」あげる?みんなの予定をチェック
2026年のお年玉について、だれにいくらあげる予定なのか、株式会社マルアイが行った「2026年お年玉に関する実態調査」をもとに確認していきましょう。
なお、当調査は20代以上の男女2405名を対象に行ったものです。
あげる相手ごとの予定金額のアンケート結果は以下の通りです。
お年玉をあげる相手ごとの予定金額
出所:株式会社マルアイのプレスリリース「【2026年お年玉に関する実態調査】お年玉をあげる人4割、あげる予定の人数は平均3人、金額は1,000円台から4,000円台が主流」 をもとに筆者作成
1.1 【自分の子ども】
- 1000円未満:14.6%
- 1000円台~4000円台:40.8%
- 5000円台~9000円台:19.7%
- 1万円台~4万円以上:24.9%
1.2 【親戚の子ども】
- 1000円未満:8.2%
- 1000円台~4000円台:44.6%
- 5000円台~9000円台:32.8%
- 1万円台~4万円以上:14.4%
1.3 【孫・ひ孫】
- 1000円未満:14.7%
- 1000円台~4000円台:35.6%
- 5000円台~9000円台:19.8%
- 1万円台~4万円以上:29.9%
自分の子ども、親戚の子ども、孫・ひ孫すべてにおいて、1000円台〜4000円台上げる予定としている人が多いことがわかります。
なお、昨年行った同じアンケート結果と比較すると、以下のような特徴があるようです。
- 1000円未満:昨年より2.4%上昇
- 1000円台〜4000円台:昨年より3.6%低下
- 5000円台〜9000円台:昨年より5.2%上昇
- 1万円台から4万円以上:昨年より4.0%低下
全体として、あげる金額は昨年より低下傾向にあります。
では「お年玉をあげる予定の人」は、どれくらいいるのでしょうか。