2. 「2026年のお年玉」の傾向は?
引き続き「2026年お年玉に関する実態調査」をもとに、2026年のお年玉の傾向について見ていきます。
2.1 お年玉をあげる予定の人は40.4%
「2026年のお正月にお年玉をあげるか」という質問に対し、「あげる」と回答した人は40.4%と半数以下となりました。
あげないと考えている人の方が多いことになります。
- あげる:40.4%
- あげない:59.6%
なお、あげると回答した人の年代別の割合は以下の通りです。
お年玉をあげる人の年代別割合
出所:株式会社マルアイのプレスリリース「【2026年お年玉に関する実態調査】お年玉をあげる人4割、あげる予定の人数は平均3人、金額は1,000円台から4,000円台が主流」 をもとに筆者作成
【年代:あげると回答した人】
- 20代:31.7%
- 30代:40.0%
- 40代:47.1%
- 50代:37.2%
- 60代以上:46.0%
最も多いのは40代の47.1%で、2番目に多いのが60代以上の46.0%です。
40代は、自分の子どもがお年玉をもらう確率が高い傾向にある世代であり、兄弟姉妹も同年代であることが多く、お互いの子どもにお年玉を送り合うという習慣から、あげる人が多いと考えられます。
次は、「お年玉をあげる平均人数」を見ていきましょう。