2. 【60歳代・二人以上世帯】貯蓄ゼロは20.5%、2000万円以上は28%
J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」のデータをもとに、60歳代の二人以上世帯の貯蓄事情を見ていきましょう。
※金額等は執筆時点での情報にもとづいています。
※なお、これから確認する金融資産保有額には、預貯金以外に株式や投資信託、生命保険なども含まれます。また、日常的な出し入れ・引落しに備えている普通預金残高は含まれません。
- 金融資産非保有:20.5%
- 100万円未満:6.5%
- 100~200万円未満:5.3%
- 200~300万円未満:3.7%
- 300~400万円未満:3.1%
- 400~500万円未満:3.1%
- 500~700万円未満:6.3%
- 700~1000万円未満:5.3%
- 1000~1500万円未満:8.9%
- 1500~2000万円未満:5.8%
- 2000~3000万円未満:8.0%
- 3000万円以上:20.0%
- 無回答:3.6%
金融資産を保有していない「貯蓄ゼロ」の二人以上世帯は20.5%で、単身世帯よりも割合は低くなっています。
一方、2000万円以上(※)を保有する世帯は約3割に達します。
※2000万円~3000万円未満8.0%+3000万円以上20.0%=計28%
2.1 【60歳代・二人以上世帯】平均貯蓄額と中央値(金融資産を保有していない世帯含む)
- 平均:2033万円
- 中央値:650万円
平均貯蓄額は2033万円と高い水準ですが、中央値は650万円で、貯蓄額は世帯によって差があります。
3000万円以上の金融資産を保有する世帯が2割を占めており、高資産層が平均値を押し上げている構図です。
一方、金融資産を保有していない世帯も2割程度あり、同じ60歳代でも家計の実態はさまざまです。
