4. 年金生活者支援給付金の平均額は?
年金生活者支援給付金は、公的年金と同じ日に、同じ口座へ、2か月分まとめて振り込まれます。12月15日の支給では、10月分・11月分の2カ月分が支給されます。
では、実際に12月15日には、どの程度の金額が振り込まれるのでしょうか。
給付金の金額は個別の状況によって異なるため、具体的な金額を示すことはできませんが、参考として、厚生労働省「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、年金生活者支援給付金の平均給付金月額(令和6年3月)を確認してみましょう。
- 老齢年金生活者支援給付金:4014円
- 補足的老齢年金生活者支援給付金:2116円
- 障害年金生活者支援給付金:5555円
- 遺族年金生活者支援給付金:5057円
※令和6年3月において認定されている支給分に係る平均給付金額(月額)
上記の金額は1カ月あたりの平均額で、実際の受取額は人によって異なります。
受給額に差が生じる理由は、給付金の計算方法にあります。
老齢年金生活者支援給付金では、保険料の納付済期間や免除期間が、障害年金生活者支援給付金では障害等級や扶養親族の有無が、遺族年金生活者支援給付金でも扶養親族の状況などが影響します。
なお、補足的老齢年金生活者支援給付金とは、給付金の支給により、受給者の所得が非受給者を上回ってしまう「逆転現象」を防ぐための給付金です。
補足|12月は受け取る額が変わる?
年金生活者支援給付金は、1年ごとに前年の所得等に応じて支給判定が行われています。
判定の結果は10月分から翌年の9月分に反映されるため、前年の所得等に増減があれば、12月支払い分(10月分と11月分)の金額が変わる可能性があります。今まで受け取っていた方が不支給になるケースも考えられます。
この場合、支給変更通知書や不該当通知書などが送付されます。日本年金機構のHPによると、今年度に関しては12月5日が送付日となっているようです。