3. 卵はどれくらい買うもの?1世帯当たり1ヵ月間の乳卵類の支出金額を紹介
ここからは記事の話題にちなんで卵の支出金額についてご紹介します。
内閣府統計局が発表している「家計調査 / 家計収支編 総世帯 詳細結果表」「<用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出」(2024年調査)によると、1世帯あたりの「乳卵類」に対する平均支出金額は、1ヵ月あたり「3411円」という結果になりました。
世帯主の年齢別の結果は以下のとおりです。
- 29歳以下:1446円
- 30~39歳:2813円
- 40~49歳:3777円
- 50~59歳:3296円
- 60~69歳:3650円
- 70歳以上:3699円
支出金額が最も多いのが40~49歳で、最も少ない29歳以下の世帯の約2.6倍にものぼります。
年齢が上がるにつれて支出金額が増える傾向があり、特に、子育て世代や高齢者世帯で乳卵類の消費が多いといえそうです。
いかがでしょうか。今回はXで話題になっている「茹でているのを忘れられた卵の末路」をご紹介しました。
参考資料
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。