12月8日の午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする最大震度6強の地震が起きました。マグニチュードは7.5となり、各地で多くの人が避難するなど被害が出ています。
このような被害の大きい地震や台風、豪雨など自然災害が発生した際に、被災地でさまざまな活動を担う「災害ボランティア」が注目されます。
そこで、今回は「災害ボランティア活動の始めかた」について、政府広報オンラインに記載されている情報を基に詳しく説明します。
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1. 災害ボランティアに参加するには何からはじめたら良いのか?
「被災地の役に立ちたい」「復興を応援したい」と思ったとき、どのようにしてボランティア活動を始めればいいのかをご紹介します。
まず、災害ボランティアの受け入れ範囲を、市町村又は都道府県内在住者と地域を限定している場合があります。災害ボランティア活動を検討する際は、社会福祉協議会などのウェブサイトから最新の情報を確認してください。
被災地でのボランティア活動ですが、政府は「見返りを求めず、自発的に行う被災地への支援活動」を行うことを「災害ボランティア活動」と定義しています。
仕事内容としては、力仕事から事務作業、心のケアなどがあり、未経験や体力に自信がない人でも可能。特に、災害の被害が大きくなるほど、さまざまな災害ボランティアの支援が必要になります。
例えば、東日本大震災の被災地では、初期段階ではがれきの撤去や分別、泥だしなどの力仕事を中心としたボランティア活動が実施されました。
その後、ボランティアセンター運営の手伝い、イベントやサロン活動の支援など人のつながりを大切にした活動に変化。力仕事以外の災害ボランティアが活躍しています。
