冬が近づくと、北向きの玄関先はどうしても日差しが届かず、冷え込みも厳しくなりがちです。「うちの玄関は暗いから、お花は無理かな…」と諦めていませんか?

実は、そんな環境でも工夫次第で、鮮やかな彩りを楽しむことができます。固定の植栽ではなく、移動ができるプランターを活用すれば、時々日向ぼっこをさせてあげることも可能です。

今回は、冬の寒さや日陰にも負けず、玄関をパッと明るくしてくれる植物たちを、参考価格とともにご紹介します。

1. 日陰の玄関をオシャレに彩る《多年草3選》ナチュラル感あふれる冬の花

1.1 クリスマスローズ

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白い花を下向きに咲かせているクリスマスローズ。つぼみの付け根はピンク色。

Alena Charykova/shutterstock.com

うつむき加減に咲く姿が奥ゆかしいクリスマスローズは、冬のガーデンシーンに欠かせない人気の多年草です。地植えでも楽しめますが、プランターで育てると、その美しい花を目の高さでじっくりと鑑賞できるのが魅力です。

また、クリスマスローズは夏の高温多湿が苦手なため、プランター栽培なら季節に合わせて最適な場所へ移動させることができます。夏は風通しの良い涼しい場所へ、秋以降は明るい日陰や半日陰へと環境を整えてあげましょう。

※参考価格:600円~3000円前後(3号苗)

1.2 ツワブキ

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黄色の花が満開のツワブキ

Lee waranyu/shutterstock.com

ツワブキは、秋から初冬にかけて鮮やかな黄色の花を咲かせる多年草です。丈夫な性質で暑さや寒さにも強く、ガーデニング初心者でも育てやすいのが特徴です。

日陰でも元気に育ち、一年を通して艶やかな葉を保つため、日当たりの悪い玄関先でも寂しくなりません。斑入りの葉を持つ品種も多く、その趣ある姿は和風・洋風どちらの庭にも良くなじみ、素敵なアクセントになります。

※参考価格:500円~1000円前後(4号苗)

1.3 スイセン

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スイセン

Andrei Lavrinov/istockphoto.com

冬から春にかけて、凛とした花を咲かせるスイセンは、日陰でも育てやすい球根植物です。植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれる手軽さから、多くのガーデナーに愛されています。

品種によって開花時期や花の色、形が異なり、バリエーションが豊富です。早咲きの品種を選べば、冬の寂しい庭を明るく彩ってくれます。甘い香りが漂う品種もあり、玄関先に植えれば、出入りのたびに季節の訪れを感じさせてくれるでしょう。

※参考価格:300円~800円前後(3球入り)

2. まとめにかえて

今回は、日陰になりがちな玄関でも楽しめる、プランター栽培におすすめの冬の植物を紹介しました。

一口に「日陰」といっても、その環境は場所によってさまざまです。植物を育てる前には、その植物が好む環境をよく確認し、自宅の環境に合っているかを見極めることが大切です。

プランター栽培であれば、時間帯によって日当たりの良い場所へ手軽に移動できます。季節に応じて置き場所を変えることで、近年の厳しい夏の暑さから植物を守ることにもつながります。

また、プランターは土が乾燥しやすいため、植物の種類や季節に合わせた水やりを忘れずに行うことが、元気に育てるための大切なポイントです。

3. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

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日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いとは?

出所:LIMO編集部作成

最後に、園芸でよく使われる日照条件の言葉の違いを整理しておきましょう。

  • 日なた:1日を通してよく日が当たる場所。または、日陰になる時間が1日に2~3時間程度の場所。
  • 半日陰:1日のうち半分程度(3~6時間程度)日が当たる場所。または、木漏れ日が差すような場所。
  • 明るい日陰:直射日光は当たらないものの、壁などの反射光によってある程度の明るさが保たれる場所。または、1日に1~2時間程度日が当たる場所。
  • 日陰:1日を通してほとんど日光が当たらない場所。

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ハボタンの寄せ植え

撮影:LIMOガーデニング部

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LIMOガーデニング部