「お金を貯めたい気持ちはあるのに、なかなか思うように貯まらない」という声をよく耳にします。そんなお金が貯まらない原因のひとつとして、「貯蓄のコツを掴んでいない」ということが考えられます。

ただやみくもに貯めようとするのではなく、順序に沿って進めていけば、効率的に貯蓄を増やすことができるでしょう。そこで今回は、お金が貯まらない人にこそ取り組んでほしい貯蓄方法をお伝えします!

平均貯蓄目標額は257万円!新年度こそ貯蓄しよう!

㈱ジェーシービー(JCB)が発表した「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2019」によると、新年度(4月から)の目標でもっとも多かったのが「貯蓄」(38%)となりました。また貯蓄目標額は100万円以上がもっとも多く35%となっており、平均257万円となっています。

しかし2018年の1年間で増やせた貯蓄額の平均は、57万円です。またもっとも多かったのが「0円」で、40%となっています。意気込みがあっても、実際はなかなか貯蓄できない人が多いようです。以下では貯蓄のコツをご紹介しています。ぜひ参考に試してみて下さいね。

貯蓄の第一歩はここから始めよう

お金が貯まらない人は、財布の使い方を見直すことから始めましょう。以下の項目に当てはまる方は、お金が貯まらない財布の使い方をしていると考えられます

・3日分以上のレシートが入ったままになっている

・ポイントカードは7枚以上入れている

・今、財布にいくら入っているか分からない

古いレシートが残った状態や今の所持金が分からないというのは、財布に対して関心がないという表れでもあります。またポイントカードをたくさん持っている方は、買い物をするお店や商品が定まっていないため、毎月の支出に波があると考えられます。

このような状態では、お金が貯まらないのも無理はないでしょう。財布に向き合ってお金に対する意識を高めるには、次のような方法がおすすめです。

・毎日寝る前に財布の中身を確認する

・その際にレシートを取り出し、1週間以内のものは机の上に保管しておく

・ポイントカードは5枚、クレジットカードはブランドが異なるものを2枚まで入れる

こうすることで、財布に向き合う機会が自然と増え、お金が貯まりやすい環境を作り出すことができるでしょう。さっそく、財布の中身を確認してみてくださいね。

浪費癖を直すには