庭に高さのある樹木を1本迎えるだけで、空間に立体感がうまれ景色がグッとおしゃれな雰囲気に変わります。木々の中には美しい花を咲かせる種類も多く、特に冬から春へと移り変わる時期に花開く樹木は、寂しくなりがちな季節に色彩を添えてくれる特別な存在です。

この記事では、冬から春にかけて庭や玄関先を鮮やかに彩る、おしゃれな花が楽しめる低木と高木を4種類厳選し参考価格とともにご紹介します。

庭の景色をおしゃれにしたいとき、またシンボルツリーや記念樹を選びたいときにぜひお役立てください。

1. 小さめシンボルツリーにおすすめ!早春から春に花が咲く「低木」2選

1.1 ジンチョウゲ:春の訪れを告げる三大香木の一つ

紫と白の小さな花が集まって咲くジンチョウゲ

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甘く濃厚な香りで春の訪れを知らせてくれるジンチョウゲ。クチナシやキンモクセイと並ぶ「三大香木」のひとつに数えられ、春の風物詩として親しまれています。

花色は紫×白のバイカラーをはじめ、淡い黄色やピンク、白など。近年は葉に美しい模様が入った斑入り品種も登場しています。いずれも、小花が手まりのように集まって咲く姿は何とも愛らしいものです。

最終樹高は1~1.5mとあまり高くならないため、小さな庭や玄関周りの植栽にぴったり。常緑樹なので冬の間も緑の葉が楽しめるのも嬉しいポイントです。ちょっとした目隠しをつくりたいときにも活躍してくれますよ。

※参考価格:800円~2000円前後(4号ポット苗)

1.2 ニオイバンマツリ:紫から白へ。色の変化と香りを楽しむ

紫と白の花が混じって咲くニオイバンマツリ

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冬の終わり頃から鮮やかな紫色の花を咲かせ、咲き進むにつれて淡いラベンダー色から純白へと変化するニオイバンマツリ。一本の木に紫と白の花が同時に咲く姿はとても爽やかで、見る人の目を楽しませてくれます。

花と一緒にジャスミンのような甘い香りが楽しめ、朝や昼よりも夜のほうが香りが強くなるというユニークな一面があるのも魅力です。

最終樹高は2m前後。鉢植えでも育てられますが、乾燥が苦手なため水切れには注意してください。ホワイトガーデンのアクセントとして植えるのもおすすめです。寒さに弱いため寒冷地では鉢植えで管理し、晩秋には屋内に移動させましょう。

※参考価格:1400円〜2000円前後(4号ポット苗)