3. 老後対策のおすすめ①:給与天引きで貯蓄する

貯蓄を習慣化する効果的な方法の1つが「先取り貯金」です。

給与天引きで財形貯蓄や社内預金すれば、毎月意識することなく貯蓄できます。また、口座振替で毎月一定額を貯蓄する方法も同様の効果が期待できます。

余ったら貯金しようと考えても、実際には貯蓄できないケースが多いでしょう。お金があると思うとつい使ってしまいがちとなるため、先取り貯金して残ったお金で生活する習慣ができれば貯蓄がしやすくなります。

4. 老後対策のおすすめ②:固定費を見直す

毎月の固定費を減らすことは、貯蓄するお金を捻出するのに役立ちます。具体的には、スマートフォン料金や保険料、サブスクリプション、電力料金プランなどの見直しが考えられます。

少し手間がかかりますが、住宅ローンの借り換えも効果的です。

これらの料金は、会社によって月額料金が大きく異なります。また、見直しによる節約効果は長期間継続します。

月1万円節約できれば、10年で120万の貯蓄が可能です。一度見直しをすれば、あとは何もしなくても継続的に効果が得られるおすすめの方法です。

5. 老後対策のおすすめ③:資産運用する

国では「貯蓄から投資へ」をスローガンに、国民の資産運用を推奨しています。資産運用は、老後資金準備のための長期的な貯蓄にも効果的です。

低金利が続く中、定期預金で貯蓄してもお金は貯まりますがあまり増やすことができません。一方、投資信託などで資産運用すれば、一定のリスクはありますが貯めたお金を効率よく増やせます。

積立投資信託などで長期・分散投資すれば、リスク低減も可能です。