【今月は年内最後の年金支給日】国民年金・厚生年金の受給額「平均が月15万円に届かない」男女平均はいくら?
「一人一年金」だけなの?いつから併給できる?
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2025年も最後の月となり、年の瀬が近づいてきました。来年の家計や老後の備えについて見直す方が増える時期となりました。特に「自分が将来受け取れる年金はいくらなのか」「月20万円以上もらう人はどのくらいいるの?」といった、年金に対する疑問は尽きません。
今回は、厚生労働省の最新データをもとに、現在のシニア世代の受給実態を詳しく解説します。さらに、年金受給の「一人一年金」ルールや、働き方や性別に左右されない制度を目指した年金制度改正のポイントにも触れ、将来の安心につなげるための備えについて整理していきます。
1. 国民年金・厚生年金の受給額「平均が月15万円に届かない」男女平均はいくら?
今のシニア世代が実際に受給している年金額についてみていきましょう。
厚生労働省によると、厚生年金受給者(男性・女性の合計)の平均支給額は月14万6429円です。この金額には国民年金(老齢基礎年金)も含まれています。この「月15万円に届かない」という平均額は、多くの方が抱くイメージよりも少ないと感じるかもしれません。
年金は2ヶ月分がまとめて支給されるため、実際の支給日には約29万2858円が振り込まれている計算になりますが、生活費として考えると決して余裕のある金額とは言えません。
なお、男女別で見ると、平均月額には大きな差が見られます。男性の平均が16万6606円であるのに対し、女性の平均は10万7200円となっています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)