3. 【年収別】実際に負担する「子ども・子育て支援金」を計算

後期高齢者が実際に負担する子ども・子育て支援金は、収入額によって変わります。後期高齢者は多くが年金収入をメインとするため、基本的には現役世代より収入が少なくなります。そのため、現役並みの収入がある人ほど、負担額は高くなります。

では、単身世帯の後期高齢者1人あたりの支援金額を例に、年収別で見てみましょう。負担額は以下のとおりです。

後期高齢者1人当たりの負担額3/4

後期高齢者1人当たりの負担額

出所:こども家庭庁「子ども・子育て支援金制度の概要について」をもとに筆者作成

  • 年収80万円:50円
  • 年収160万円:100円
  • 年収180万円:200円
  • 年収200万円:350円
  • 年収250万円:550円
  • 年収300万円:750円

ボリュームゾーンは年収200万円あたりまでで、年収250万円以上の人は、ごくわずかです。100円以下の人もいれば、100〜350円程度かかる人もいます。より多くの収入がある人は、さらに負担する金額が増えるでしょう。

上記の金額は公的医療保険料とあわせて徴収されます。後期高齢者医療保険料は、年金から差し引かれるのが一般的です。次章では、後期高齢者が子ども・子育て支援金以外に負担するお金について解説します。