3. おわりに

今回取り上げたデータからは平均値と中央値に大きな乖離があり、貯蓄の形成状況が二極化していることが伺えます。特に単身世帯では50代の中央値が低水準にとどまっており、年齢が上がるとともに、貯蓄を積み上げることの難しさが確認できます。

これから将来のために貯蓄を形成しようと考えている方は、前章で紹介した継続して貯蓄するコツを参考に無理のない範囲で家計を整えていくのがおすすめです。

参考資料

湯田 浩平