ごみ置き場の中で起きたまさかの出来事が、Xで話題になっています。

投稿したのは、「@nomu1010」さんです。

当ポストは執筆時点で116万4000件を超えて表示されており、「ご無事で何よりです」「命の恩人ですね」といったコメントが寄せられています。

記事の中では、国の除雪予算についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. ごみ置き場に「クマ出没」かと思いきや…

頑丈そうなゴミ置き場

投稿の画像

出所:@nomu1010

「町内会のごみかごの中で何かが動いていて、熊が生ごみを漁っているかと思ったら、中から『助けてー』という悲鳴。ご近所さんだった。ごみを出しに中に入ったら強風で扉が閉まり出れなくなったそう。凍死する所だったわ〜と大泣きするお婆さんを連れて寺井湯に行った。北陸に冬がやってきた夜」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。

そこに写っていたのは、頑丈そうなシルバーのごみ置き場でした。

投稿主さんが自宅近くのごみ置き場の前を通ったところ、中で何かが動く気配が。先月には近所に熊が出没した騒動もあり、生ごみを漁る姿も確認されていたため「熊か」と警戒したといいます。

しかし暗闇から聞こえてきたのは「野村くん助けてー」という人の声。

よく見ると、閉じ込められていたのは顔見知りのおばあさんでした。ごみ置き場の扉は強風で閉まると内部からは開けられない構造になっており、おばあさんは部屋着でスマホも持っていない状態で中に閉じ込められてしまったというのです。

通行人はなく、車に手を振っても気づかれず、約30分間閉じ込められていたおばあさん。

その夜は朝までに雪が積もる予報もあり、投稿主さんは「あと数時間遅ければ生命の危険があったと思います」と振り返ります。

そんな冬の「危機一髪」な出来事は、SNSで大きな反響を呼びました。