給与の「控除」を徹底解説!給与から引かれる理由とiDeCo・ふるさと納税で節税できる仕組み
給与所得控除・所得控除・税額控除の違いとは?
出所:金融経済YouTubeチャンネル「ミライド」
毎月の給与について、額面(総支給額)と手取り(差引支給額)の差を見て、「なぜこんなに引かれるの?」とモヤモヤしている人も多いのではないでしょうか。
ファンドアナリストでCFP資格を持つ篠田尚子さんは、その原因として、税金の仕組みが複雑で分かりにくい点を指摘します。
本記事では、多くの人が疑問に思う「税金(所得税・住民税)」について、篠田さんに金融経済YouTubeチャンネル「ミライド」で篠田さんに解説いただいた内容からお伝えします。
1. 給与明細をチェック!「控除=引かれるもの」とイメージしよう
給与明細を見ると、「控除」の欄に「所得税」や「住民税」といった項目が並んでいます。
篠田さんによると、この「控除」とは、シンプルに「支給額から差し引かれるもの」と理解すれば良いとのこと。
支給する会社側や徴収する役所側から見た言葉なので少し分かりにくいですが、まずは「引かれるもの」というイメージを持ちましょう。
著者
ミライド powered by モニクル総研
YouTube channel powerd by Monicle Institute of Research
「ミライド」は、モニクルグループのシンクタンクであるモニクル総研が運営する金融・経済YouTubeチャンネルです。証券アナリストの泉田良輔、木村敬子、ファンドアナリストの篠田尚子が研究員として在籍し、金融や経済ジャンルを中心に、ビジネス、テクノロジー、キャリア、ヘルスケア、スポーツに関わる話題などをアナリスト視点で深堀り解説します。データ分析やキーマンへのインタビューを通じて、ビジネスパーソンや一般投資家に役立ていただけるようなコンテンツを配信しています。(最新更新日:2025年12月5日)
監修者
慶応義塾大学法学部卒業。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。国内銀行にて個人向け資産運用相談業務を経験した後、2006年ロイター・ジャパン(現LSEG)入社。傘下の投信評価機関リッパーにて、投資信託業界の分析レポート執筆や評価分析業務に従事。2013年、楽天証券経済研究所に入所。2025年5月、株式会社モニクルに参画し、モニクル総研所属。当社ではファンドアナリスト業務や金融教育に関連する情報発信に従事。楽天証券経済研究所 客員研究員。ピクテ・ジャパン・ファンド・アドバイザリー・コミッティーメンバー。CFP®、1級FP技能士。
著書に『本当にお金が増える投資信託は、この10本です。』、『銀行も証券会社もFPも教えてくれない 新しい!お金の増やし方の教科書』、『NISA & iDeCo完全ガイド 2024年新制度対応版』『新NISA完全ガイド FP&投資信託のプロが教える』(いずれもSBクリエイティブ)、共著に『一生楽しく浪費するためのお金の話』(イースト・プレス)他。