甘くなかったマイホーム探し。不動産屋さんに諭されたこと

おウチ買います。探してます①

突然ですが、次のすまいを探しています。

現状をざっくりご紹介しますと、都内で4人家族社宅暮らし。社宅住まいというありがたい境遇なのですが、1年ごとに家賃が月1万ずつ上がる仕組み。2DKの築30年を超える社宅ぐらしは家賃の安さがあってこそ耐えられるもの。いつかは欲しいマイホーム……とはいえ、都心に通勤1時間圏内かつ予算2500万程度という選択肢の狭さなのです。

果たしてめでたく社宅脱出の夢は叶うのでしょうか。夢のマイホームを求めてさまよう姿をありのままにお伝えできたらと思います(あくまで個人的な経験に基づく内容であることをご了承ください)。

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とりあえず近くの新築を見に

まだ不動産屋も訪れていない頃の話です。「そろそろ考えないとねー」と思っていたときに、ポストに新築物件のチラシが。物件は1980万円、ここから自転車で行ける距離。相場もよくわからないもののお買い得に思えて見学予約の電話を入れました。当初は予算も決めておらず、とにかく安ければ安いほどいいと思っていました。

物件は両隣に挟まれた細長い土地の3階建て。この辺りではよく見かける形の家です。ひょろっとしていますがキッチンや洗面台など設備はいい感じ。

しかし担当の不動産屋さんいわく、「家は立地。どんなに設備がよかろうと立地が第一です」。

見学した物件を押し付けることもなく、何もわかっていない私達夫婦に諭すように繰り返してくれました。たしかにここは23区内ではあるものの、区内とは思えないほど交通の便がなく出かけるのにも一苦労。通勤にも苦労するのが目に見えています。見学後、担当の方から連絡が来ることもありませんでした。

通勤時間1時間圏内で探す

関東一円を探すとなると、限られた予算内でも物件数はそれなりに出てきます。関東の西端で生まれた私にとっては、千葉方面の東側は未知の世界。しかし予算の都合上、千葉方面が最有力候補。私にとっては今まで行ったことも聞いたこともない地にある、近ごろ値下がりしたという分譲住宅を訪れてみました。

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執筆者

早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。都内編集プロダクション勤務後、情報誌ライターや予備校講師を経る。現在2歳と4歳を高齢育児疲弊中。学生時代はバックパッカー。