3.3 衛生的&耐久性が高くて長く使える
羽根枕と比較したときの利点として、メンテナンスが楽ということが挙げられます。洗濯機で丸洗いがOKで、フックで干しておけばわりとすぐに乾きます。羽根枕だと乾くのに時間がかかりすぎて気軽に洗濯できないため、うれしいポイントでした。
また、耐久性にもすぐれており、ちょっとへたってもドライヤーをかければ素材の特性で買ったときのふっくらとした形状を取り戻せるとのこと。筆者はまだ1ヵ月使っただけなので試していませんが、検証では8万回繰り返し圧縮したときの復元率は96.5%だったそうです。
以前の枕が2年間で満足度がだいぶ下がってしまったことを考えると、長くベストの状態をキープできるという要素は結構刺さりました。購入する上で大きな安心材料になるのではないでしょうか。
3.4 専用枕カバーがリバーシブルで便利
空気層で支える枕は専用の「3シーズン枕カバー」を別売りしています(税込2200円)。首元が変形している特殊形状にぴったりとフィットする設計なのですが、この枕カバーはリバーシブルで「コットン」と「接触冷感素材」のそれぞれを使い分けることができます。
コットンは消臭機能付きで汗や皮脂のニオイを軽減してくれて、接触冷感素材は一般的な基準の約2倍のひんやり感があるなど、それぞれに枕の効果を最大化する工夫もされています。季節ごとに交換せず、1枚でオールシーズン過ごせるのは管理が楽でいいですね。

