3. 【空気層で支える枕レビュー】実際に使って分かったおすすめポイント
ここまで空気層で支える枕の特徴をざっと説明してきましたが、分かったような分からないような…という感想の方が多いと思います。
そこでここからは筆者が空気層で支える枕を1ヵ月試して分かったおすすめのポイントを挙げていきたいと思います。
筆者は直近2年くらい某メーカーから出ている厚みのある羽根枕を使用してきました。高さがあるタイプが好きなので、ボリュームたっぷりでふんわりと包まれるような寝心地に満足していたのですが、最近は起きたとき、首や肩に凝りを感じるのが気になっていました。
枕の経年劣化もあるとは思いますが、ふと浮かんだのが「実はふんわりが合わないのでは…?」という疑問です。それが今回空気層で支える枕を試してみようと思ったきっかけでもあります。
3.1 固めの感触なのにフィット感が凄い!
固め・柔らかめというのは枕を選ぶときに誰もが直面する二択です。筆者はこれまで「固めの枕は居心地が悪そう」という先入観を持っていました。頭や首が固定されず、リラックスできないのではないかと思っていたからです。
空気層で支える枕は羽根枕と比べると、感触は固めです。ただ、空気層ということもあり、頭を置くとちゃんと沈みこみ、頭部にぴたっとフィットします。
首部分がポコッと空いた形状になっており、首回りをきちんと支えてくれて、負担が軽くなるのもナイスなポイントでした。無重力感というのか、頭部が軽くなったような気分にしてくれます。
SCiENSLEEPの他の商品にも共通している点として、寝返りのしやすさを重視している点が挙げられます。空気層で支える枕も反発力が非常にあり、とても寝返りがしやすい設計になっています。

