「年金だけで老後を平穏に暮らせるのか」という問いは、いまや多くの日本人にとって切実な問題となっています。
総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」によると、65歳以上の単身無職世帯では毎月約2万8000円の不足が生じており、その補填を貯蓄の切り崩しに頼らざるを得ない実情が浮き彫りになりました。
また、最新の意識調査でも、年金だけで日常生活を支えることに不安を感じる層が少なくありません。
こうした家計収支の実態を読み解くと、老後の暮らしを安定させるための一つの目安として「月額15万円」というラインが見えてきます。
では、実際にこのラインを超えている受給者はどの程度存在するのでしょうか。本記事では、公的年金の基礎知識から受給額の分布状況まで、最新のデータを交えて詳しく解説していきます。
