3. 75歳以上でも働く人が増えている
内閣府の「令和6年版高齢社会白書」によると、令和5年の労働力人口比率(人口に占める労働力人口の割合)は以下のとおりでした。
- 65~69歳:53.5%
- 70~74歳:34.5%
- 75歳以上:11.5%
75歳以上になっても、10人に1人以上の割合で働いていることがわかります。収入を増やすだけでなく、心身の健康維持が目的で無理なく働いている方もいるかもしれません。
できるだけ長く働くことで、公的年金に加えて収入が得られるため、生活にゆとりが生まれます。また、厚生年金に加入し続ければ将来の年金額も増加するため、長生きリスクへのヘッジとなります。
健康面では、規則正しい生活リズムが保たれることで心身の活力維持につながるでしょう。人との交流や社会とのつながりは、認知機能の維持にも効果的です。社会に貢献している実感や生きがいを得られることで自己肯定感も高まり、精神的にもよい影響が期待できるでしょう。
