4. 【終電後の近鉄名古屋駅】終電後は、各所の点検を行います!
終電後には、ホームや線路など、各所の点検を欠かすことはできません。
まずは駅のホーム、構内の巡視。
落とし物や障害物がないか、目視で確認していきます。マットに圧力がかかることで、落下物を検知する「転落検知装置」もあり、二重チェックもばっちりです。
さらに、貴重な光景が「トンネル内のチェック」。
真っ暗なトンネルを、懐中電灯で照らしながら丁寧に歩いてチェックしていきます。その距離約360メートル。落とし物や不具合がないか確認しながら進んでいくので、往復では時間がかかるそうです。
今回はトンネル内に「空き缶」を発見!
小さなゴミでも、電車の故障や遅延の原因になりうるので、見逃せませんね。
さて、早朝4時30分、シャッターを開けて始業の準備です。
行き先表示、券売機、改札機など、様々な機械が立ち上がって行きます。
新しい1日の準備が始まります。

