2. 【終電後の近鉄名古屋駅】雨の日の忘れ物「傘」が多すぎ!
20時からは、落とし物(遺失物)整理。
平日のこの日の忘れ物は42件ということですが、雨の日は傘だけでいっぱいになってしまうそう。
遺失物は、整理梱包をして、翌朝に四日市の忘れ物センターへ。
この後に着札(利用客が降車駅で切符を回収する業務)作業をおこないます。
IC切符が主流になったとはいえ、まだまだ切符を利用する方もいるのが事実。回収した切符は米野駅に送付し、決められた日にトラックで回収されるそうです。
と、ここでこの日出札業務デビューした新人に突撃インタビュー!
新人曰く「落ち着いて丁寧に対応ができた」とのこと。ホッとしますね。
23時、いよいよ最終列車が近づきます。
1人のお客様も乗り遅れがないように、なんと改札口や通路など、3か所に駅員が待機して連携します。最終列車にやや遅れ気味に乗車しようとするお客様がいれば、「お客様おひとり乗車されます」と別の場所で連携する駅員に連絡。
こういった影の支えがあって、気持ちよく電車に乗ることができるのですね。


