ある程度貯金できたら、投資に取り組んでみましょう。収入アップと同じ効果が得られます。

一口に投資といっても、投資信託、ETF(上場投資信託)、株式、不動産、太陽光発電といったものから、投機的なFX(外国為替証拠金取引)、コモディティ、仮想通貨などがあります。

資産の減少を避け安定的に収益を生み出すには、人気もあり定評のある投資先が安心です。また長期的に運用したり国内外の金融商品に分散投資をするなど、リスクを織り込みながら投資することが重要です。

しかし子どもの教育費など、必要な時期がはっきりしている貯金目標がある場合は、運用の際も流動性を重視しておきます。想定している一定金額については、払い戻しのしやすい商品や現金で保有しておくと安心です。

貯蓄1000万円達成して人生をコントロールしよう

貯蓄目標1000万円も第一のステップ100万円を達成していくことで、貯蓄も運用も次第に波に乗ってくるはずです。ある程度の貯蓄があると、生活に余裕が出てきます。仕事に振り回されず、お金にも振り回されず、人生設計をコントロールしていきましょう。

参考
平成29年分 民間給与実態統計調査―調査結果報告―」(国税庁長官官房企画課)
家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]平成30年調査結果」(知るぽると)

LIMO編集部